代表あいさつ
老犬になったからと、あきらめないために
ホームページをご覧いただきありがとうございます...代表理事の三浦裕子です。
私は2002年から、ペットケアの現場で犬たちと飼い主さんに向き合ってきました。
当時はまだ、「老犬介護」という言葉すら存在していない時代でした。
高齢の犬のケアは、それぞれの現場で手探りで行われていた頃です。
その後、新聞取材を受けた際、私たちの活動を「老犬介護」という見出しで記事にしていただいたことをきっかけに、この言葉は少しずつ社会に広がっていきました。
当時は、10歳を超えた犬や猫に対して 獣医師でさえ「もう歳だからね」と積極的な治療を行わない場合もあり、トリミングサロンでも断られることが多い時代でした。
シニアになった犬や猫は、「もう仕方ない」と言われてしまうことが当たり前だったのです。
しかし、現場で犬たちと向き合う中で、私は確信しました。
年齢を重ねても、 体のことを理解し、生活を整えていけば、犬は想像以上に元気に暮らし続けることができるということを。
食べること、
動くこと、
眠ること、
排泄すること。
日々の生活の質を整えることで、 シニア期の暮らしは大きく変わります。
私はこれまでの現場経験から、介護は仕方ないものではなく、減らしていくことができるものだと考えています。
だからこそ、老犬介護の技術だけではなく、介護を必要以上に増やさないための知識と実践を伝えることを目的に、 Japanペットケアマネージャー協会を設立しました。
犬と飼い主さんの暮らしを支える人が増えれば、 老犬になっても安心して暮らせる社会をつくることができます。
そして、犬の一生が 「最後まで楽しかったね」と言える時間になるように。
これからも現場で培ってきた経験をもとに、 犬と飼い主さんの未来を支える学びを広げていきたいと思っています。